blackwhitesan’s diary

好きに書いてます

家族、家庭、親族、引きこもり

うちの家族は親族含め、いわゆるサイコパスのような家族だった。

 

暴力、暴言は当たり前。

人をバカにし、見下し、差別は当たり前。

宗教が全てで、人の栄光や努力は祈った人のもの。

 

パワハラ的考え方。

支配欲。承認欲。

欲の塊。

見栄。

世間体。

 

大した一族でもないのにプライドだけは一人前。

格闘技を習得した人間が子供が立てなくなるまで蹴り飛ばしたり、頭を蹴飛ばす。

大切にしているものを目の前で破壊する。

 

書けばキリがないほどの低俗な一族として育った。

 

中学一年生のとき。

父親が出ていった。

 

これは私にとっては転機になった。

なぜなら父親は暴力的で、支配欲が強く、最低な人間だったからだ。

 

しかし、高校に入った時に私はあることから不登校になり、高校を転校した。

 

心に深く傷を負っていた。

 

そんな時、家に叔父が来た。

私は家に入れないでくれと頼んだが、母が入れた。

叔父は極真空手を習っており、昔から暴力で支配されていて、恐怖の対象だった。

 

結果として、やはり暴力を武器に私を支配しようとした。

 

学校に行けと。

 

私はそれでも叔父のことを信用していたのだ。

その日までは。

 

全ての自信を喪失した。

あの頃の自分には、理解者が必要だったのだと思う。

 

その後、父親に家を追い出され、私と母は引越しを余儀なくされた。

 

私は不登校から引きこもり。

自殺未遂を何度も繰り返すようになっていた。

 

あの頃は復讐心に燃えていた。

毎日家で暴れていた。

 

全てに不信感と恐怖感を抱き、外に出られなくなっていた。

コンビニや犬の散歩すらできなかった。

 

思い返せば、たったの2年ほどだったが、あの頃はものすごく長く感じたし、毎日が地獄だった。

母と毎日喧嘩していた。

頭を叩き割られたこともあった。

仕返しに携帯をへし折ったこともあった。

お互いが理解できなかった。

 

母は叔父に謝罪させると言った。

母が叔父に電話をしたら、俺は間違ってない、謝る気なんてない、ボコボコにしてやると自信満々に私の家にやってきた。

 

子供の頃から立てなくなるまで蹴り飛ばして、支配する人だった。

子供の頃から知っているから、負けるはずがないと思っていたのだろう。

部屋に入るなり殴りかかって来た。

 

私は喧嘩に応じた。

褒められたことではないが、しっかりと借りは返させてもらった。

絶対に謝らないと言っていた叔父に土下座させた。

 

それでも私はグローブをつけて殴った。

叔父は素手で顔を殴ってきた。

 

私は一族の中でも一番優しい人間だと言われていた。

誰に対しても優しかった。

年下の従姉妹に好かれていたし、祖母にも優しく接していた。

 

 

私にはまだ愛情はあったんだと思う。

私の心をここまで荒らした人は親族以外に他に誰もいないと思う。

 

 

結局。

謝ってもらったところで、なにが変わる訳でもない。

漫画や映画のように、ここで自信が蘇り、復活するなどと言うことはなかった。

虚無感しかない。

 

復讐は果たした。

けど、そんなものに大した意味はなかった。

 

しかし、一つだけ得られたことはある。

勝ったことではない。

 

それは。

 

闘ったこと。

何も殴り合わなければならないと言うことではない。

 

立ち向かったこと。

逃げなかったことは、自分にとって大きな意味があった。

それは、本当の恐怖と対峙しても、自分は逃げない人間なんだと知ることができたことだ。

 

私はここからそれでも8年ほど地獄にいた。

自殺未遂を繰り返したし、このこと以外にもたくさんあった。

 

祖母は熱心な宗教家で私にそれを押し付けようとしたし、私の努力を全てお祈りとやらのおかげとして、自分の成果にしようとするような人だった。

その癖、悪いことは信心が足らないだの言うようになった。

 

私はそれから一切の宗教をやらないし、信用していない。

 

私は彼らと縁を切った。

くだらない一族から抜けた。

 

 

 

私のことを外見だけでヤンキーだったんだろうとか、チャラそうだの言う人は多いが、むしろ全く真逆の生き方をしてきたので、これらを言う人を見ると、ああ、見る目のない人なんだな、としか思わなくなってしまった。

 

人は外見では判断できない。

 

 

 

 

今は私の家族は母だけだ。

憎しみあっていたし、お互いに理解するのに10年かかったが、私を見捨てずにいてくれたことは感謝してる。

 

お礼として潰れかけた会社を黒字に戻させたんだから、感謝して欲しいところだ。

 

今は友人のように接している。

私に命令したり世間体を要求することはなくなった。

むしろ私に相談することが増えた気がする。

支配しようとしてこなくなった。

私を認めたらしい。

 

 

なんのことはない。

 

親のプライド。

子供は絶対に親より下だと言う凝り固まった価値観が、全てを狂わしていただけ。

 

引きこもりになってる子供の親はこのタイプが非常に多い。

 

子供のことを考えていると言って、自分のことしか考えていないから対立する。

自分を正当化しているから、間違っているとは絶対に認めない。

 

自分が世間体を気にし、恥をかきたくないだけなのに、あなたの為だと言うのだ。

子供に要求する。

 

働け。

学校行け。

あなたの為に言っている、と。

 

私が確信していることのひとつに。

「あなたの為を思って」

と言う人は自分のためでしかない、と言うことがある。

 

動かしたいのは自分なのだから、それは自分の為でしかない。

しかもそれを恩着せがましく、あなたの為だなどと言う。

しかも自分は正しいと思っている。

 

本当に相手のためを思っているなら、心配をするし、話を聞くし、理解、解決しようとするものだ。

決して怒ったり、不快感を感じたりしない。

 

私はあなたの為にと言う言葉で自分の要求を押し付けてくる人にたくさん出会ってきた。

 

そういう人とは縁を切ってきた。

と言うか、縁を切る以外に方法がなかった。

自分は正しいと思っている人とは会話が成り立たない。

他者を否定、押し付けをする人と一緒にいると、どんどん苦しくなってくる。

自己肯定感を失うし、自分らしさを失う。

そういった人とは付き合ってはならない。

 

 

 

この言葉を使う人は信用するべきではないと学んだ。

 

 

普通になろうとしていた

考えてみれば、自分の他に7箇所の高校に通った人なんて見たことも聞いたこともない。

しかも結局中退して、10年後ぐらいに高卒認定を取った。

専門学校は二度行った。

これもまた、どちらも中退した。

 

 

そもそも。

どうして自分は普通になろうとしてたのか。

なれると思ったのか。

 

しかも。

なぜそれを今日まで気づかなかったのか。

 

今更、はい普通の日本人として生きよう!

ってやろうとしたって、普通でいられるわけがない。

そもそも前提条件が違いすぎる。

 

バイトもしたことない。

就職活動もしたことない。

通勤ラッシュも経験したことない。

大学も行ってない。

新入社員?新勧?社会人のマナー?なんぞそれ?って状態なわけなのだから。

 

話が合うわけもないし、合わせられるはずもない。

 

日本で言う一般のレールから外れた人生を歩んできたのに、いきなりみんなと同じ様に生きようなんてしたら、そりゃあボロが出る。

 

しかも隠して生きてるわけだから、誰から見ても不自然感がある。

 

精神病棟に入院してた経験がある人はどれぐらいだ?

そこから後遺症をほとんど残さずに起死回生してきた人は?

ほとんどいない。

 

似たタイプの人間を探そうったって、そりゃあ簡単には行くはずがないのだ。

世界的に見て、数人友達ができればいいところだ。

 

そりゃあ友達も彼女も作るのは難しいのは当たり前。

会話を合わせるのも、会話をするのも難しいのは当たり前。

 

当たり前に共有、共感できるはずの会話ができないのだから。

テレビも見ないしね。

芸能人とかも全然わからないし。。

 

 

自分の年齢で経営者側として生きてる人も少ない。

 

こんな状態でよく自分はやった方だと思う。

 

誰も知り合いがいないサークルや飲み会に飛び込んでいって、よくがんばった。

もちろん、みんな親切だったが、残念ながら居場所を感じることはできなかった。

でも、まだここからだろう。

 

 

 

 謎は全て解けた。

今日、ここから。

 

もう普通になるのはやめなければならない。

日本に帰ってきてから、どうも周りと合わせなきゃいけない気持ちになってたし、日本と言う国は、そうなりやすい気がする。

 

自分が変な奴だと言うことを認めたくはないが、認めなければならない。

と言うか、変って言うのもあくまで「変わった経験」をしてきたと言うだけなのだけれど。

 

自分と向き合うこと。

自分らしく生きること。

自分の人生。

他者の評価の為に生きないこと。

 

やらなければならないことはまだまだある。

 

愛と幸福理論も興味がある。

会社も作ろうと思うし、友達、恋人も。

 

 

失うものは大きかったが。

おかげで得るものも大きかった。

 

多くを学ぶことができた。

時間もある。

 

まだ成長できる。

 

今日からがんばってブログを書いていこうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログはじめました。

はじめまして。

管理人のKINGです。

 

このブログは、好きに書いてみようと思い、はじめてみました。

 

ほぼ日記や考察や趣味です。

 

真新しい発見はないかもしれません。

私も教えようと思って書かないつもりです。

 

ただ、一人の悩んだ人間が立ち直っていく姿を見せられればいいなと思っています。

 

このブログは、アフィリエイトに繋いでいません。

お金目的で書いているわけではなく、本当にただの日記、趣味のブログです。

 

その中で、誰かの何かの救いになったり、生きるヒントになるようなことがあればいいなと言う思いはあります。

 

自分の知識や考え方が、誰かの役に立ったり、立ち直るきっかけになれば嬉しい限りです。

 

私自身も自分も自分らしくいられる場であればいいなと思っています。

 

そんな中で、価値観や世界観、人生観が似た人に出会えればいいなと思って書いています。

 

 

 

 

よろしくお願いします。